恋ニオチル音

降りかかった雨に傘を差したい

送辞

 

 

 

2019年8月8日

 

 

TLに流れてきた一枚の画像。‪Travis Japan‬の川島如恵留くんが泣いていた。隣には同じく‪Travis Japan‬の七五三掛龍也くんがいて、如恵留くんに寄り添い 前を向いていた。

 

その瞬間、わたしはこのグループを推そう と決めた。

 

 

 

ジュニア担をするのは初めてだった。

 

 

デビュー組かつ王道の嵐しか追ってこなかったわたしにとって、ジュニア担ってジャニオタでもレベルが高い人たちの集まりで実態がよくわからない世界のイメージがあってなんとなく怖かった。

 

実際はそんなこと全くなかったし(取引に関しては別次元だったけど)、繋がったオタクたちはみ〜んな優しかった。

 

 

 

デビュー組と違って、
数字に対してシビアで
他のグループと比べ(られ)ることが多かったり、約束されていない未来に不安になったり、ジュ○ア大賞という誰得?(と私は思っていた)行事で病んだり、嵐担をしていたときには思わなかった「もう疲れた」「オタク辞めたい」と思うことは何度もあった。

歴史が長いグループを推すと担歴を気にされたり、8.8堕ちは一生新規と書かれてるのを見て、居心地悪くなっちゃうこともあった。



でも、この3年間がジャニオタになってから今まででいちばん全力だったし、いちばん楽しかった。

 



Travis Japan‬にとっての "初めて" を一緒に喜べた。何度も。

 

 

 

初めての CM

初めての 海外アーティストバック

初めての ソロコン

初めての 単独主演舞台

初めての anan表紙

初めての 単独Mステ出演

初めての ブランドコラボ

初めての 単独特番番組

初めての 全国ツアー





 

悔し涙もあったけど、嬉し涙の方がいっぱいだった。

 

 

Travis Japan‬と一喜一憂した日々だった。

 

 

 

わたしにとっての "初めて" もトラジャ担になってからたくさんあった。

 

朝5時からサーバーと戦ってグッズ買うのも、アクスタ持ってお出かけするのも、ツイッターで繋がったお友だちと連番するのも、ドーム以外の会場に行くのも、双眼鏡を買ったのも、オタクと鑑賞会するのも、本人不在の誕生日会するのも、同じ雑誌を何冊も買うのも、

 

 

本当に、本当に楽しかった。

 

 

ViViの表紙をさせてもらったとき『幸福度No.1グループ』というキャッチコピーをつけてもらった。

 

わたしにとって‪Travis Japan‬は本当にその通りだった。

 

 

 

たくさん幸せにしてもらった。

辛いこととかしんどい方があっても‪Travis Japan‬を見ているときは幸せだった。笑顔になれた。

 

 

 

宮近海斗くん、

Travis Japan‬のセンターでエースでリーダー。ちゃかちゃんと同じ赤色の子の担当になってから感じるようになったセンターの子が持っている責任感や重圧。いつも引っ張っていってくれてありがとう。ユーモアを交えつつ、素直な言葉でわたしたちに想いを伝えてくれるちゃかまるが大好きだった。ちゃかちゃんが「大丈夫」と言うのなら、なんでも大丈夫だって思えた。いつかの雑誌で「‪Travis Japan‬に就職したので」って言ってくれたのがすごく嬉しかった。ありがとう。

 

中村海人くん、

気分屋マイペースで気持ちがすぐ顔に出ちゃうけど、嬉しいことは嬉しい  悔しいことは悔しい、そんなうみちゃんの負けず嫌いで真っ直ぐで熱いところがいつも頼もしかった。うみちゃんがおっきな声で笑ってるとわたしも元気になれた。インスタライブのアーカイブいつも残してくれてありがとう。

 

七五三掛龍也くん、

天性のアイドルとはこうゆう人のことを言うんだろうな、っていつも思っていた。ぽやぽやの天然さんだけど、芯はちゃんと持っていて、自己プロデュースに長けていて、可愛いもカッコイイも、全部モノにしちゃうしめちゃんが大好きだった。ずっとずーーっと「デビューしたい」って言い続けるしめちゃんがいてくれたから、信じてついてこれた。ずっと言葉にしてくれてありがとう。

 

川島如恵留くん、

いつも完璧で、器用になんでもサラッとこなしてしまうノエルくん。でも笑顔を作るのが苦手で、いつも雑誌の笑顔はすこしぎこちなかった。だから‪Travis Japan‬の中にいて、屈託ない笑顔を見ると嬉しかった。いつもアイランドTVではいろんな企画をしてくれてありがとう。

 

吉澤閑也くん、

口が悪くてすぐヤイヤイ言うけど、実はいちばん優しくてメンバー想いのしーくん。メンバーが嫌がることもサラッと「いいよ」って受け入れてくれるところ、なかなか出来ることじゃない。賛成コンのカーニバルダンス楽しかった。声が出せない分、たくさん考えてくれたんだろうな。いつも楽しいことたくさん考えてくれて、ありがとう。

 

松田元太くん、

わたし元太くんと同い年なんです。っていうのが恥ずかしくなっちゃうくらい元太くんは人間が出来ていた。人を思いやる心も、思っていることをピュアな言葉で伝えてくれるところも、ピカイチだった。隣で話してくれてるように思えるげんまるがだいすきだった。そして何より、いつでも松倉くんの隣にいてくれて味方でいてくれてありがとう。イジられて、たまにやりすぎちゃうか…?見たいなとき元太くんは絶対にフォローしてくれていたからわたしも安心でいられた。わたしが救われていた。ありがとう。

 

 

 

松倉海斗くん、

出会ったときは今よりも自信がなさそうで、他のメンバーに対してもどこか遠慮がちに見えた。

自分のことを「ネガティブ思考」「気にしい」「繊細」と言っていた。そんな貴方がなんとなく気になって、見ているうちにどんどん惹かれた。

時が経つにつれ、その部分は良い方に変わっていった。メンバーにもガンガン絡んでツッコんでいくようになっていった。たった3年しか見ていなくてもわかる変化だった。

 

ステージに立つ貴方は、曲ごとに表情が違ったり、纏う空気が変わっていった。

本番前に「全編通してストーリーテイストになっている」と言っていたソロコンは、本当に一本の映画を観たような、そんなライブで、今まで見てきたライブの中で一番好きな公演だった。

 

松倉くんのどこが好き?って聞かれるとまずは「顔」って答えるくらいには顔が好きで、松倉くんに会った日は「顔が良かった。めちゃくちゃ綺麗な顔してた。」しか言えなくなってた。北斗七星にみえるホクロが消えちゃったのはすごく寂しかったけど、松倉くんが自分のことをもっともっと好きになれるならまぁいっかと思えた。

 

顔も好きだけど、根っからの真面目で素直で、自分の考えや思いに真っ直ぐで、人のことを傷つけない、ピュアなところが、人としてもすごくすごく好きだった。そんな部分を純粋に歌詞にする貴方が好きだった。

特技「ポエム」なところも、ブログがポエム調になるところも、好きだった。これから先も、愛と感謝を大切に、信念を持って歩んでいってほしいな。

太陽のように明るく弾ける笑顔も、ほんとうに楽しい時に出る高い笑い声も、松倉くんが楽しいんだろうなって思えるとわたしまで笑顔になれた。

松倉担、すごく楽しかった。

 

 

 

本当に、この3年間、ありがとう。

 

 

 

 

 

今日からずっと夢に見てた デビュー組 だ。

よかった。松倉くんの夢が叶って、よかった。

 

何度も言っちゃうけど、松倉くんの「絶対、デビューしようね」の顔が忘れられなかったから。

本当にうれしい。

 

 

 

 

 

今年の春に、

「いつも君は笑ってて」

と、弾ける笑顔で歌う子に、一瞬で心を掴まれた。

 

 

だからね、わたしはまだもうすこし ジュニア担 やることにするんだ。

 

 

夢を掴んだみんなの背中を見ながら、

わたしの自担がいつかデビューした時には、どこかで一緒になるかもしれないから、そしたらそのときはよろしくね。

大きくなった‪Travis Japan‬の姿も楽しみにしてるね。

 

 

 

 

それと同義だったとしても "担降り" という表現は個人的にあまり使いたくない。

好きになるのをキッパリやめるわけじゃないし、きっと 特別な気持ちはずっとあるから。

自分で情報を追ったりすることはなくなるけど テレビ出るって知ったら録画するし、ブログやYouTubeとかSNSが更新されるたびに見たりすることはなくなるけど 気になったら見るし、雑誌やグッズを買ったり ちゃんと毎回曲を買ったりはしなくなるけど 良い曲だなって思ったら買う。

ずっとずーーーーーっと応援してる。

 

 

 

 

 

あ〜、大好きだったなあ。ほんとに。

 

きっと、すごく惜しいことをしてるんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

デビューおめでとう

 

7人のこれからが、輝きと幸せに満ち溢れていますように。