恋ニオチル音

降りかかった雨に傘を差したい

嵐一筋だったジャニオタがたった1日でTravis Japan担になった話



Travis Japanに堕ちました。




一瞬の出来事だった。




小学2年生のとき櫻井翔くんを好きになってそのまま嵐を好きになって程なくして二宮和也くんに堕ちて、二宮担としてジャニオタ歴10年。タイトルにもある通り嵐一筋でやってきました。
嵐以外はあまり興味がない、と言ったら大袈裟だけどデビュー組すら名前がわからない人がいるくらいだった。

そんなんだからジュニアなんてもっと未知の世界で、ちゃんと顔とフルネームが一致して「知ってるジュニアは?」と聞かれてパッと答えられるのは宮近海斗井上瑞稀松村北斗、田中樹くらいだった。言われればわかるジュニアはもっといたが、今回は自主的に思い出せるという括りで。去年の夏友人に誘われてSixTONESのSummer paradise2018に行かせてもらったが、大変申し訳ない&失礼な事にその時も6人全員のフルネームを知っているわけじゃなかった。







8月8日。






ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~

たくさんのオタクにとって忘れられない1日。

わたしもまた、その内の1人で、
今までの長いジャニオタ人生をガラリと変えた日だった。


この日もSixTONESサマパラに連れて行ってくれた友人が誘ってくれていたのだが、家族旅行のため行けなかった。でもその時は行けなくなったことをそんなに気にしていなかった。
夜、ツイッターのTLが少し騒がしくなった。「おめでとう」の言葉が並んでいた。ん?と思っていたら「SixTONESSnowManが2020年同日デビュー決定」の文字が目に飛び込んできた。
驚きと同時に 悔しい と思った。その瞬間、自分にビックリした。悔しい、というのはTravis Japanの事を思っての気持ちだった。勝手にTravis Japanの立場に立っていた。
フォローもフォロワーも嵐ファンが大多数のアカウントだったので「悔しい」なんて言ってる人はほとんどいなくてみんな祝福していた。そんなTLと自分の気持ちの温度差に戸惑った。


この瞬間わたしはTravis Japanに堕ちたのだと思う。




Travis Japan(以下:トラジャ)の事はYouTubeで見ていたからグループは知っていた。けれど個人名7人全員はわからなかった。ニノがラジオで「(YouTubeで)Travis Japanの子たちが踊ってるのを観た。」って言ってたから わたしも観よ〜のノリでLock Lockの1.5倍速を観た。

この動画を見てから、なにこの人たち!すご〜い!と思ってたくらいだった。のにも関わらず次にデビューするのがトラジャじゃないと知って悔しいと思ったのだった。YouTubeでしか知らなかったのに、7人全員は知らなかったのに、凄いなちょっと気になるなくらいだと思ってたのに、自分でも気付かないうちに実はその何倍も何十倍何百倍もトラジャはわたしの心を掴んでいたんだ。
だって他のグループのデビューを聞いて「悔しい」って好きじゃないと思わなくない?「おめでとう」よりも先に「悔しい」だったんだよ??もう好きじゃん。こんなのもう決まりだよ。


そこからの行動はもうめちゃくちゃ早かった。爆速だった。

とりあえずトラジャが今まで上げたYouTubeを片っ端から見た。1週間経たずとして全部見た。気付いたら3時間ずっと見ていて自分でも引いた。めちゃくちゃ面白い人たちだった。
正直、YouTubeにジャニーズのチャンネルが出来ることは最初反対だった。YouTube好きの立場からしての反対だった。ただでさえ軽いノリで始めたみたいなユーチューバーが乱立していたからジャニーズもかよ…って思ってた。だけど違ったね、本当にごめんなさい。ジャニーズJr.チャンネルは大天才だった。テレビのバラエティと比べてもなんの遜色もないクオリティで(むしろ最近のバラエティよりも面白い)10分を超えるようなものが毎週更新されて、無料で、HDD残量に悩まされることもなく何回も見放題で、冷静に考えてこんなのアリですか?いいんですか??損してない?大丈夫??

ISLANDTVに登録した。ISLANDTVも大天才だった。編集されていないありのままの7人の日常を、みんなのカメラロールを覗いているようだった。ただただ癒しだった。速攻ISLANDストアも申し込んだ。9月前半は当選メール来なかったから9月後半も申し込む。

ジャニーズジュニア情報局に入会した。2500円なんて迷うこともなかった。気付いたら仮入会のメールが届いて、気付いたら入金していた。嵐はほぼ季節のイベント毎にしか更新されないアーティストメッセージのとこでトラジャ(情報局)は30分以上のライブ映像が見れるのヤバくない?2500円の元もうすでに取ったんだけど。

数年ぶりに本屋のドル誌のコーナーに行ってみた。ウサ耳帽子を被ってる7人をみて「うわぁ!アイドルっぽい!」と興奮した。
インタビューでは平熱を聞かれてる記事を読んで「うわぁあ!めちゃくちゃアイドルっぽい!!」と大興奮だった。(ドル誌特有の謎質問が大好き人間なので)


今は暇さえあればYouTubeの再生リスト無限ループして、トラジャ担の方々のブログ読んで勉強してます。
トラジャはもちろんジュニア担の世界自体がほーーーーーーんとに初心者で、まだまだわからないことばっかりでわからないことの方が多いけど、
ちゃかちゃん、しめちゃん、如恵留くん、しーくん、うみくん、松倉くん、元太。
わたしはこの7人のTravis Japanを好きになって、7人でデビューする姿が見たいし、そこに一緒にいたいし、努力はいつか絶対報われるし、夢は叶う。そう思いたい、って初めて思わせてくれた7人。
だからこれからたくさんたくさん愛を込めて応援していきたいです。
トラジャ好きになってよかったって毎日毎分毎秒思ってるし「もっと早く好きになっていたかった」って気持ちでいっぱいだけど、わたしはここから始まったのでここからトラジャと共に前を向いて行きたいと思います。

デビューしようね!!!!!!!

トラジャ担のみなさん、どうか優しくご教授をくださいますようよろしくお願い致します。


勢いでここまで書き上げた+新規ゆえ、各所への配慮が足らず不快にさせてしまったところがありましたらすみません。












ここからは嵐とのことについて。





自分が掛け持ちをするなんてことは一生ないと思っていた。

掛け持ちができるほど脳みそ器用じゃないし、嵐担を辞めるときがジャニオタを辞めるときだと思っていた。



でもトラジャは「掛け持ちか〜どうしよう〜〜」なんて悩む隙を与えてくれなかった。もうそんな次元の話はとっくに超えていて、本当に気付いたらどんどん自分が自分で怖くなるくらいスルスルと堕ちていった。今までちょっと気になったことのあるグループはいくつかあったけど、嵐と同じ熱量で応援したいと思えたグループは初めてだった。しかもほとんど知らなかったのに。
トラジャは嵐とどことなく似ていた。誰も傷つけない笑いの取り方や、誰かがミスをしたら責めないでフォローし合うのとか、イジったら放置することなくアフターフォローまで完璧で(ここら辺は別記事書きたい)、平和主義の穏やかグループかと思えばダンスを観たらとんでもないギャップに魅せられて、8.8以降に更新されたとらまる(Johnny's net内のトラジャのブログ)を読んだら内に秘めていた想いをメラメラ感じて"研いだ爪隠し牙を剥く"のようだった。大袈裟かもしれないけど運命的なもの感じた。全体的にみんな小さいところも似てる(ただただ可愛い)。

掛け持ちすることなんて無理って思ってたけど、嵐とTravis Japanどっちか選ぶのは掛け持ちするよりも無理だった。
なので、二足のわらじを履いて行こうと思います。
今は堕ちたてだからトラジャを見ている時間の方が圧倒的に多いけど、嵐への、二宮くんへの好きが減っているわけじゃないし5人のことは相変わらず(愛変わらず)大好きです。




ただ“前を向いて歩いていく”5人と7人。

そんなところも似ているね。




嵐、これからもよろしくね!

Travis Japan、これからよろしくね!!





おわり